ヘルシーな食材として女性を中心に注目を集めている「オートミール」ですが、食べたことないけどなんか美味しくなさそう、、、そういったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、オートミール美味しくなさそう派の一員でした。ですが、オートミールが便秘解消に効果があると聞き、思い切ってチャレンジしてみた所、オートミールの美味しさに目覚めたので、今回オートミールの良さを紹介していきたいと思います。
オートミールってなに?

まず思ったのが、オートミールって聞くけど一体何で出来てるのか?ということです。
食べる前に調べてみた所、オートミールは簡単に言うと、オーツ麦をシリアルやコーンフレークのように食べやすく加工した食材とのこと。海外では朝食の定番として親しまれていて、映画やドラマのシーンなどで頻繁に見かけます。
オートミールの栄養素

オートミールは玄米などの健康食材と同じように精白を行っておらず、外皮を残したままシリアルやコーンフレークに加工されているため、非常に栄養価が豊富なようです。
白米と比べると食物繊維は20倍、鉄分は2倍、カルシウムは5倍も含まれていて、そのすごさが若えいます。
また、お米に比べて2倍の植物性タンパク質を持っているので、オートミールには水溶性と不溶性の食物繊維が両方含まれており、より効果的に作用するため体に良い食品とされています。
オートミールは腸内環境改善にピッタリ!
オートミールに含まれる食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」という2種類の食物線が含まれています。
水溶性食物繊維は水に溶けるタイプの食物繊維で、腸内の善玉金を増やし血液中のコレステロールを排出させて低下させる効果があります。
不溶性食物繊維は水に溶けないタイプの食物繊維で、腸内で水分を吸収して膨らみます。その結果、便のカサがまして、腸の動きを活発化させるので、便秘の解消にも効果的とされています。
オートミールは2つの食物繊維が腸内環境において理想的なバランスで含まれているため、便秘の予防・改善はもちろんのこと、腸内環境を整えて代謝を良くしてくれます。
オートミールは脂肪になりにくい!
オートミールはGI値がとても低い「低GI食品」です。
GI値とは食後の血糖値の上昇度を数値化したものです。食事をすると、摂取した炭水化物などが「糖」となり血液中を流れます。それにより血糖値が上がると「インシュリン」というホルモンが分泌され、血糖値を下げようとします。
このインシュリンには、脂肪を作り脂肪細胞の分解を抑制する働きがあります。インシュリンが多く分泌されることによって、太る原因となってしまいます。
つまり、GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかでインシュリンの分泌が抑えられるので、太りにくくなるのです。
オートミールの簡単で美味しい食べ方
オートミールそのものには味付けがされていないので、様々なアレンジをして食べることが出来ます。
その中でもまずは簡単で気軽に作れるレシピを紹介していきます
《お茶漬け》

- 茶碗にオートミールを約30g、水200ml入れて電子レンジ600wで2~3分温める。
- 温めたオートミールに市販のお茶漬けの素をふりかけてお好みで上からお湯を欠けたら完成。
びっくりするくらい簡単に出来て、すぐに食べられるので朝食や、小腹が空いたときの夜食にもおすすめ◎汁気が多い分、満足度も高いです。
《リゾット》

- 器に、オートミール30g、水100mlをいれて600wで2分温める。
- 好きなスープの素1袋と追加で水を100ml入れて600wで1分温める。
- 軽くかき混ぜたら完成!
こちらも本当に簡単!スープの素によって味が変わるので飽きがこないのも嬉しいポイントです。
また、水の量を100ml、豆乳100mlに変えて作るとまろやかになって美味しいです。
この写真ではとろけるチーズと仕上げに黒胡椒をかけてチーズリゾットにしてみました
このようにアレンジしやすいのもおすすめポイントの一つです。
私はトマト系のスープで作るのが好きですが、クリーン系のスープももちろんあいます◎

今食べているオートミールはこちらです。
近所のスーパーでまずお試しに買ってみたのですが、美味しかったのでこれを買い続けています。
オートミール生活を続けて健康的な腸内環境を整えていきたいです(*^^*)